【施工レポート】名古屋市内・100坪超えの新築住宅で「ボロンdeガード」ホウ酸処理を実施しました。

今回は、名古屋市内で施工させていただいた床面積100坪超の大型新築物件でのホウ酸処理の様子をご紹介します。
■「ボロンdeガード」ってなに?
今回採用されたのは、ボロンdeガードの標準施工。
基礎から1メートルまでの構造材(床組み・柱・土台など)に、高濃度ホウ酸を処理する工法です。
シロアリの侵入経路のほとんどが“地面からなので、ここを重点的に守ることで、長期間にわたって高い防蟻効果を発揮できるのです。
■100坪超の大型物件、3回に分けて丁寧に施工
今回の現場は、私がこれまで手掛けてきた中でも最大級の規模(床面積100坪超)。
工程に合わせて3回に分けて計画的に施工を進めました。
1回目・2回目は土台敷きに合わせて、そして3回目は上棟後の主要構造材の処理。
建築工程に合わせて、しっかりと処理漏れが出ないよう段階的にホウ酸を浸透させていきました。
■天候の影響を見越した「雨養生」
さらに今回の施工で特に気をつけたのが**“雨への備え”**です。
最終施工日の翌日、天気予報では「雨」。
処理したばかりのホウ酸が雨に流されてしまっては、せっかくの効果が台無しになってしまいます。
そのため、施工後すぐに建物の外周をぐるりと雨養生。
ブルーシートなどを使ってしっかりと雨を防ぐことで、薬剤の定着を守りました。
お客様には見えない部分ですが、こうした**“見えない仕事こそ、家を守る大切な工程”**だと考えています。
■安心して長く暮らせる家のために
建てる「今」だからこそできるシロアリ対策。
完成してからでは施工が難しくなる分、新築時のホウ酸処理は“もっとも効率的で経済的”な選択肢でもあります。
お子さまのいるご家庭や、将来のメンテナンス費用を抑えたい方にもぴったりです。
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