高気密・高断熱住宅っていいな。
こんにちはラクラス新城です。
最では高気密高断熱住宅が増えてきていますね、長年住宅のシロアリ駆除をしてきた私の視点から見ると正直ちょっとどうなんだろうって思うこともあります。
写真を見てもらうと分かると思うんですが、基礎立ち上がり部分や土台付近の確認がほぼできないようになっているのでシロアリが進入してきても何処から入ってきてるかが分かりにくいですよね、それで駆除するとなっても被害部付近の断熱材をいったんはがさないと侵入経路が分からないよねって事で、作業するときに結構大変なんですよね。
なので、こういったお家を作る場合は新築の時にしっかりとシロアリ対策をしておくことをおすすめします、あらかじめシロアリの侵入経路になりそうなところをしっかりと処理しておけばリスクもほぼゼロにすることが出来ます、あとは防腐防蟻効果が長く続く薬剤を選ぶことです、短期間で効果がなくなってしまう薬剤では後々のメンテナンスが大変になりますよね。
なので、高気密高断熱住宅なら通常の薬剤処理よりちょっとお高いですがホウ酸処理が相性が抜群!
高気密高断熱住宅にちょっとネガティブな印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、高気密高断熱住宅の最大のメリットは夏涼しくて冬暖かいってこと!正直めっちゃ快適!、寒くなってきた今でも床下が暖かい、なんなら断熱材の上は岩盤浴的な感じで昼寝もできそうな感じ(^^
私の自宅は高気密高断熱住宅同等水準と言われましたが、比べてしまうと正直段違いですね(~_~)。。。
あと一つ注意点としては床下を気密構造にする場合は風の流れを作ることが大事かなと思います、高気密高断熱と言われているお家をたくさん見てきて床下にカビが発生しているお家もあります、カビの発生してないお家と比べて何が違うかっていうと床下に送風機がついていたりして強制的に風の流れを作ってるってことが大きな違いだなと実感しています、なのでベタ基礎構造でも私は送風機などを付けておいた方がカビの発生などを抑制出来ていいと思います。
今後も高気密高断熱化は進んでいくと思うので、新築時にしっかりシロアリ対策(ホウ酸がおすすめ)することと、床下の風の流れをしっかり作るという2点を参考にしてもらえたらと思います。
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